電波受信中

2010年5月20日趣味コメント (6)

昨日、CTGとエヴァグリーンって赤青にとって辛過ぎるよなーと考えていたら、良いカードを思いつく。
そのカードは意外と強いにもかかわらず、スタンダードでまったく活躍をしなかったカード。
そのカードとは≪無し生み/Nevermaker≫！

Nevermaker / 無し生み (３)(青)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
飛行
無し生みが戦場を離れたとき、土地ではないパーマネント１つを対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。
想起(３)(青)（あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。）

2/3

CTG戦で問題となるカードは、新ジェイスと相殺の２つ。
そして１～３マナ域は打ち消される可能性が高く、出来るだけ４マナ以上が望ましい。
そこで無し生みの出番。
相手の場に新ジェイスが出ていてもこれをキャストすれば、ジェイスのバウンス能力を使われても新ジェイスをデッキトップに戻すことが出来る。

相手が相殺独楽を揃えたとしても、とりあえずは相殺をデッキトップに戻せるのがうれしい。
「デッキトップに戻る＝打ち消せる可能性が出てくる」ということだから無し生みは活躍するはず。

エヴァグリーンに対しては墓忍びに対する回答になる。
こんな状況を考えてみて欲しい。
相手の場に墓忍びとボブがいたとして、無し生みを想起でキャストしてデッキトップに墓忍びを戻す。
すると墓忍びを擬似除去＆相手に８点のダメージという脳汁溢れる事態にｗｗ

そうでなくても、２/３飛行は相手にとっては地味にうざい。
相手の場に何かしらパーマネントがあれば、とりあえず出しておけば良いし。

ZOO戦だって、４マナで出しておくとチャンプブロックしつつ相手のタルモや聖遺の騎士をデッキトップに戻せると考えれば結構強い。２/３なので猿を止められるのもえらい。
そして除去を使ってくれた場合はアドバンテージ＆テンポをとれる。

リアニ戦は、場にこいつを出しておくだけで相手はリバイアサン以外リアニする気がなくなる。

何よりも、アーティファクトやエンチャント、PWにこれ１枚で擬似的にではあるけど対処できるというのが良い！
そして、青いのでFOWの餌となるのもポイントが高い。

これは電波すぎるけど、予報を使うことによってドロー＆危険牌除去なんて事も可能。
ちなみに、ヴォルラスの要塞と組み合わせると相手をソフトロックする事が可能。

総評として、クロック＆パーマネント対策＆Fowの餌としてカウンターバーンに適している気がする。
クリーチャーなので呪文貫きで対策されないし。
ただ、自分がパーマネントを展開するタイプのデッキでは採用は難しそう。

と言う訳で、今日の電波でした。