サイドボードについて
2010年6月7日 TCG全般 コメント (6)レガシーの話
あんまり大会結果とかを見ないから確定的ではないけど、最近はどうやらゴブリンが多いらしい。
あと多いのはニューホライズン等のバント系・リアニメイト・マーフォークといった感じかな?
そこで、色々とサイドボードに入りうるカードを考えてみます。
もちろん赤青デッキ使いの視点から考えるので、主に赤青のカードから選抜(場合によっては色タッチも考える)。
でもその前に、自分のサイドボードに対する考えを・・
注)コンボ対策は別です。あれは、コンボを潰せば勝てるので効くカードを多く入れれば良いと思う。
サイドボードはもちろん特定の苦手デッキや苦手カードなどの対策カードを入れるのが定石だと思うんですが、もしそれが受身なカード(除去やハンデスやカウンターなど)であった場合、1回で劇的に相手を圧倒できるようなカードがないといくら対策カードを入れたところで勝てるビジョンは見えません。
例)ゴブリンデッキに対するプロパガンダなど。相手を圧倒するカード:手綱
また、デッキがある特定のシナジーを形成している場合(例:部族やTCCの時間カウンター)、もはやデッキとしてはそれがほとんど完成形な為に、サイドから入れるカードはあるものの、サイドアウトするカードがあまり無いという事態に陥ることが多々あると思います。
正直、ブン回ればサイドカードなんて邪魔なだけなので・・。
あと、汎用的すぎるカードはサイドに適さないと思う。不毛の大地なんかは結構いろんなデッキに効くけど、それをサイドから投入するならむしろメインに入れた方が良いし。忘却の輪なんかも同じ。
なので、サイドボードは出来るだけ受身でなく、デッキのシナジーをなるべく崩さないもしくはチェンジングサイドボードになるものが良いと考えてます。
それをふまえてサイドカードを考えてみる
対ゴブリン(部族)
・火山の流弾:インスタントタイミングでで相手のゴブリンを全滅させられ、相手にダメージが入るのが利点。ついでにマーフォーク対策にもなる。
欠点はダブルシンボルであることと、自軍のクリーチャーも死ぬ可能性があること。タフネスの低いクリーチャーの少ないデッキでのサイド候補。
・渋面の溶岩使い:安心の部族対策。インスタント等の呪文を多用するデッキでは墓地が肥えるので起動には困らない。さらにフィニッシャーにもなりえて、ドレッジに対しては自殺することによって橋のリムーブが可能といいこと尽くめ。
欠点としては、クリーチャーなので除去られることがあること。それでも赤における最強の部族対策だと思う。
・めったぎり:インスタントタイミングで打ててドローも出来るけど、肝心の群集追いが殺せない。6マナで素打ちも出来るので、採用する価値はあるかも。
・ゴブリンの名手:タフネス1のゴブリンは虐殺可能。問題は3マナという重さ。さすがに厳しいか・・
・地震もしくは横揺れの地震:シングルシンボルであり、相手側にダメージが入る。ソーサリーなのが欠点。
・手綱:何か生贄手段があるならサイド候補。単体だとただの本体火力になってしまうが、序盤から相手のライフを攻めるタイプのデッキなら一考に値すると思う。
・選別の秤:自分のアップキープまで生き残ってればワンチャン。地味に薬瓶壊せるのがえらい。
・炎渦や紅蓮地獄:赤青では受身すぎると思う。タルモとか使ってるなら有りだけど。
対CTG等のバント系
・特務魔道士ヤヤ・バラード:ダブルシンボルがつらいけど、相殺やジェイスが殺せる可能性がある。溶岩使いと同じで自殺することによって橋リムーブが可能。
・精神支配:相手の聖遺の騎士パクったら勝てる。累加アップキープが払えなくなってるころには相手は死んでる。Zooにも効くのがポイント。
その他面白そうなの
・誤った指図:相手の火力や除去を相手のクリーチャーに返せればかなり強そう。
・思考の大出血:うまくいけば相手にダメージ&やばいものを抜く。ちょっと重い。
・呪詛術士:多色デッキ用にダメージ&クロック追加。
とりあえずはこんな所かな?
個人的には、部族対策には渋面の溶岩使い、バント系には精神支配が安定な気がする。
あと、今日唐突に思いついた電波
斑岩の節と永遠の土とミシュラの工廠でパワーが3以下のクリーチャーを毎ターン殺せる。
ルール的に出来るか少し怪しいけど・・
動きとしては、斑岩の節がある状態で相手のターンエンドにミシュラの工廠をクリーチャー化。
そしてこちらのターンに相手のクリーチャーが破壊(パワーが2以下のもの)されるが、ミシュラの工廠がこちらのエンド時までクリーチャーとして存在する為に斑岩の節は生贄に捧げなくて済む。
そのあとはずっとエンド時にクリーチャー化してれば毎ターンこっちのアップキープに相手の小粒クリーチャーが死んでゆく。
最悪、パワーが3以上のクリーチャーが出てきてもこちらのアップキープには斑岩の節と引き換えに倒せる。
永遠の土もミシュランをがっつり入れれば強いはず。
まあ3枚も使ってるのにこの程度か・・っていう感じはするんですが、斑岩の節とミシュラの工廠は単体で強いのでこの3枚コンボ?はおまけ程度と考えればワンチャンありそう。
あんまり大会結果とかを見ないから確定的ではないけど、最近はどうやらゴブリンが多いらしい。
あと多いのはニューホライズン等のバント系・リアニメイト・マーフォークといった感じかな?
そこで、色々とサイドボードに入りうるカードを考えてみます。
もちろん赤青デッキ使いの視点から考えるので、主に赤青のカードから選抜(場合によっては色タッチも考える)。
でもその前に、自分のサイドボードに対する考えを・・
注)コンボ対策は別です。あれは、コンボを潰せば勝てるので効くカードを多く入れれば良いと思う。
サイドボードはもちろん特定の苦手デッキや苦手カードなどの対策カードを入れるのが定石だと思うんですが、もしそれが受身なカード(除去やハンデスやカウンターなど)であった場合、1回で劇的に相手を圧倒できるようなカードがないといくら対策カードを入れたところで勝てるビジョンは見えません。
例)ゴブリンデッキに対するプロパガンダなど。相手を圧倒するカード:手綱
また、デッキがある特定のシナジーを形成している場合(例:部族やTCCの時間カウンター)、もはやデッキとしてはそれがほとんど完成形な為に、サイドから入れるカードはあるものの、サイドアウトするカードがあまり無いという事態に陥ることが多々あると思います。
正直、ブン回ればサイドカードなんて邪魔なだけなので・・。
あと、汎用的すぎるカードはサイドに適さないと思う。不毛の大地なんかは結構いろんなデッキに効くけど、それをサイドから投入するならむしろメインに入れた方が良いし。忘却の輪なんかも同じ。
なので、サイドボードは出来るだけ受身でなく、デッキのシナジーをなるべく崩さないもしくはチェンジングサイドボードになるものが良いと考えてます。
それをふまえてサイドカードを考えてみる
対ゴブリン(部族)
・火山の流弾:インスタントタイミングでで相手のゴブリンを全滅させられ、相手にダメージが入るのが利点。ついでにマーフォーク対策にもなる。
欠点はダブルシンボルであることと、自軍のクリーチャーも死ぬ可能性があること。タフネスの低いクリーチャーの少ないデッキでのサイド候補。
・渋面の溶岩使い:安心の部族対策。インスタント等の呪文を多用するデッキでは墓地が肥えるので起動には困らない。さらにフィニッシャーにもなりえて、ドレッジに対しては自殺することによって橋のリムーブが可能といいこと尽くめ。
欠点としては、クリーチャーなので除去られることがあること。それでも赤における最強の部族対策だと思う。
・めったぎり:インスタントタイミングで打ててドローも出来るけど、肝心の群集追いが殺せない。6マナで素打ちも出来るので、採用する価値はあるかも。
・ゴブリンの名手:タフネス1のゴブリンは虐殺可能。問題は3マナという重さ。さすがに厳しいか・・
・地震もしくは横揺れの地震:シングルシンボルであり、相手側にダメージが入る。ソーサリーなのが欠点。
・手綱:何か生贄手段があるならサイド候補。単体だとただの本体火力になってしまうが、序盤から相手のライフを攻めるタイプのデッキなら一考に値すると思う。
・選別の秤:自分のアップキープまで生き残ってればワンチャン。地味に薬瓶壊せるのがえらい。
・炎渦や紅蓮地獄:赤青では受身すぎると思う。タルモとか使ってるなら有りだけど。
対CTG等のバント系
・特務魔道士ヤヤ・バラード:ダブルシンボルがつらいけど、相殺やジェイスが殺せる可能性がある。溶岩使いと同じで自殺することによって橋リムーブが可能。
・精神支配:相手の聖遺の騎士パクったら勝てる。累加アップキープが払えなくなってるころには相手は死んでる。Zooにも効くのがポイント。
その他面白そうなの
・誤った指図:相手の火力や除去を相手のクリーチャーに返せればかなり強そう。
・思考の大出血:うまくいけば相手にダメージ&やばいものを抜く。ちょっと重い。
・呪詛術士:多色デッキ用にダメージ&クロック追加。
とりあえずはこんな所かな?
個人的には、部族対策には渋面の溶岩使い、バント系には精神支配が安定な気がする。
あと、今日唐突に思いついた電波
斑岩の節と永遠の土とミシュラの工廠でパワーが3以下のクリーチャーを毎ターン殺せる。
ルール的に出来るか少し怪しいけど・・
Porphyry Nodes / 斑岩の節 (白)
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、パワーが最も低いクリーチャー1体を破壊する。それは再生できない。最も低いパワーを持つクリーチャーが2体以上いる場合、その中の1体を選ぶ。
戦場にクリーチャーが1体もいないとき、斑岩の節を生け贄に捧げる。
Terra Eternal / 永遠の土 (2)(白)
エンチャント
すべての土地は破壊されない。
動きとしては、斑岩の節がある状態で相手のターンエンドにミシュラの工廠をクリーチャー化。
そしてこちらのターンに相手のクリーチャーが破壊(パワーが2以下のもの)されるが、ミシュラの工廠がこちらのエンド時までクリーチャーとして存在する為に斑岩の節は生贄に捧げなくて済む。
そのあとはずっとエンド時にクリーチャー化してれば毎ターンこっちのアップキープに相手の小粒クリーチャーが死んでゆく。
最悪、パワーが3以上のクリーチャーが出てきてもこちらのアップキープには斑岩の節と引き換えに倒せる。
永遠の土もミシュランをがっつり入れれば強いはず。
まあ3枚も使ってるのにこの程度か・・っていう感じはするんですが、斑岩の節とミシュラの工廠は単体で強いのでこの3枚コンボ?はおまけ程度と考えればワンチャンありそう。
コメント
誰もこれの強さ気付いてないと思ったのにwww
くやしいのうwwwくやしいのうwww
ふっふっふ、色々と目をつけてるカードはありますよ~
とりあえず時のらせんブロックのカードは大抵強いと思ってますww
ちらつき蛾の生息地ならなんとパワー2までが射程に!
ルール的にはアップキープに起動しなきゃならダメ?
あとゴブリンはプロパガンダ貼っても時々名手に瞬殺されたりするから意外と対策が難しいですね。
《斑岩の節》の状況チェックは特定タイミングじゃなくて随時だから、ミシュランをクリーチャー化して自ターンを維持しても、ターンエンドにクリーチャー化が終了した時点で割れてしまう筈。
「この自分のターンに、ヴェンディ等の瞬速生物の召喚や《薬瓶》からクリーチャーを出すことを抑止する(1ターン稼ぐ)」って意味なら知っ得なテクですがー。
一応ちらつき蛾ならパワー2まで殺せるはず。
ゴブリンはさすが部族と言わんばかりの強さなので、対策は大変です。
>ヘギーさん
ルール的に出来るか不安なんですが、
相手のターンエンド時にミシュランをクリーチャー化
↓
キキジキのエンド時に出したトークンのように、ターンエンド時にクリーチャー化が解除されるタイミングが無い
↓
自分のターンのエンド時までミシュランがクリーチャー化
↓
自分のターンのエンド時にクリーチャー化
以下繰り返し
でずっと《斑岩の節》を維持できるはず。