青赤アセンション

2010年9月10日 TCG全般

最近レガシーの昇天デッキをZOO相手に一人回しして調整していたんですが、大体メインの形は完成したので紹介。
注：ヘタレカジュアルプレイヤーの言うことなんで、参考にならない可能性高し。

紅蓮術士の昇天×４
渦巻く知識×４
思案×４
衝動×４
蓄積した知識×４
マナ漏出×４
Force of will×４
狡猾な願い×４
稲妻×４
罰する火×４
Volcanic Island×４
燃え柳の木立×４
沸騰する小湖×４
霧深い雨林×２
石化した原野×１
山×１
島×４

ウィッシュボード
直観×１
誤った指図×１
彗星の嵐×１
煮えたぎる歌×１
貪欲な罠×１
古の遺恨×１
星の嵐×１
水没×１
禁止×１
もみ消し×１
転覆×１

狡猾な願いと罰する火を入れた昇天デッキです。
各カードの説明

・《罰する火》
もはや説明するまでも無いカード。《燃え柳の木立》で手札に戻すことが出来る2マナ火力です。
なぜ採用したかですが、それは昇天との相性がそこそこ良い上に昇天に頼らないフィニッシャーになるから。
普通昇天デッキは昇天が破壊もしくは打ち消されるなどしてしまうと、とたんに勝ち手段が無くなってしまいゲームに勝利することが難しくなってしまいます。
ですが、《罰する火》が2枚墓地に落ちていて場に《燃え柳の木立》があればもうそれだけで使い回しできる本体3点火力を手に入れることが出来ます。（燃え柳で赤マナを出し、もう1マナ山から赤マナを払って罰する火を2枚回収）
ただ少し弱点もあって、《燃え柳の木立》はレガシーで採用率の高い《不毛の大地》で対処されてしまうこと。
ですが相手が燃え柳の為に不毛を温存することになったら、他の土地は不毛されることは無いので普通の昇天デッキの動きをして勝てばいいし、もしくは狡猾な願いからもみ消しを持ってきて守れば一応対処できます。
その辺はプレイングで補える範囲内かなと思ってます。

・《マナ漏出》
普通昇天デッキでは《差し戻し》が採用されるんですが、このデッキでは《マナ漏出》を採用しています。
理由としては、確実に消さなくてはいけないものに《差し戻し》では対処できないからです。
このデッキの天敵であるクァーサルの群れ魔道士、仕組まれた爆薬、相殺などは殆ど打消しでしか対処できず、採用率も高い為にメインから確実に打ち消せる状態である必要があります。
また、聖遺の騎士などのサイズがでかいクリーチャーも打ち消さないと後々対処が難しくなります。
なので打消しはFowとリークの計8枚体制になっています。

・《蓄積した知識》
このデッキではサーチカードは多いものの、昇天を達成しないとアドバンテージを確保することが難しいので、ドローカードとして採用。
昇天達成後も2マナで4ドローが出来たりとかなり活躍します。

・《狡猾な願い》
直観をサイドから持ってこれたりと色々便利なので採用。
また、昇天した後にこれを打てば、一撃必殺のコンボを決めることも出来ます。

・《石化した原野》

Petrified Field / 石化した原野
土地
(Ｔ)：あなたのマナ・プールに(１)を加える。
(Ｔ),石化した原野は生け贄に捧げる：あなたの墓地にある土地カード１枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。

墓地の燃え柳を手札に戻す為に採用。

ここからはウィッシュボードの説明

・《直観》
主要なパーツをサーチするために採用。
このデッキの直観はかなり強いです。
直観で大体持ってくる組み合わせは《罰する火》3枚、《蓄積した知識》3枚、《燃え柳の木立》2枚＆《石化した原野》の3種。
場に《石化した原野》があるときは木立1枚と後何か2枚持ってくることも。

・《彗星の嵐》＆《煮えたぎる歌》
昇天達成後に持ってくる一撃必殺コンボ。
願いでこの2枚を持ってきた後、歌で10マナ出して《彗星の嵐》をX＝8で打てば本体に16点与えることが出来ます。

・《禁止》
墓地に《罰する火》2枚と場に木立1枚、赤マナ出る土地1枚と青マナ出る土地2枚と適当な土地1枚あれば毎ターン打消し可能なので、ロック要素として採用。

他は普通のウィッシュボード

ウィッシュボードはまだあまり煮詰まってなくて、メインの島を1枚トロピにしてサイドの《古の遺恨》を《クローサの掌握》にしようかなとも考えてます。
ただ、トロピが高くて手に入らないから悩みどころ。

デッキの勝ち筋
・軽量ドローなどを連打して昇天達成後、願いから一撃必殺。
・罰する火を回しつつやばいものだけカウンターで捌いて、カウンターバーンで勝つ。
の2つ。

サイド後の戦いなんですが、相手は罰する火＆昇天に対抗する為に恐らく墓地対策とエンチャント対策（クローサの掌握）を入れてくるはず。
エンチャント対策はしょうがないとして、墓地対策は実はそこまですごい脅威ではありません。
というのは、昇天のカウンターが乗るのは墓地にある呪文と同名の呪文を唱えた時だからです。
なので相手がトーモッドの墓所を墓地対策として採用している場合は、唱えた時に起動されても昇天に1個カウンターが乗ります。
後もう1個は頑張れば何とかなるはず。

スタンで昇天を使っていたときに墓地対策（大祖始の遺産）を使われて感じたんですが、その起動タイミングって実は結構難しいんですよ。
墓地に何枚ぐらいスペルが落ちたら起動すればいいのかその判断が難しい。
で起動するタイミングが分からないまま結局昇天が達成してしまうことが結構あるので、難しいですが頑張ればプレイングで補えることも出来ると思います。
なので相手に墓地対策しかなく、エンチャント対策が無さそうな場合は昇天のまま戦うということもありだと思います。
でも、両方フルに投入されるようなときは、サイドから生物を入れるなどして昇天に頼らずに頑張るしかなさそうです。

ここからは結構どうでもいいことなんですが、この昇天デッキのスリーブはエヴァのNELVのスリーブにしようかなーと思ってます。
昇天にカウンターが2個以上乗ったときは「シンクロ率400％！」とか、昇天が破壊されたときは「昇天1号機破壊！戦線維持できません！ライフが減少していきます！」さらに「・・昇天1号機は破棄しろ。罰する火による攻撃に切り替える。」
とイメージが結構重なるのでｗｗ

ここからはスタンの話

明日はGCCに行く予定なので、同じく行く人はどうぞよしなに。
久々のスタンダードなので結構楽しみ。
一応スタンとレガシーとEDHのデッキ持ってきます。