ウラブラスクストンピィ

2011年5月19日 TCG全般コメント (2)

昔エクテンで存在していたデミゴットストンピィというものを皆さんはご存知でしょうか？
参考レシピ

Petras Ratkevicius’s All-In Red
Extended - 2008 World Championships, 6-0

19 Mountain/山

4 Demigod of Revenge/復讐の亜神
4 Deus of Calamity/災難の大神
3 Magus of the Moon/月の大魔術師
4 Simian Spirit Guide/猿人の指導霊

3 Blood Moon/血染めの月
4 Chrome Mox/金属モックス
4 Desperate Ritual/捨て身の儀式
3 Empty the Warrens/巣穴からの総出
4 Rite of Flame/炎の儀式
4 Seething Song/煮えたぎる歌
1 Shattering Spree/破壊放題
2 Trinisphere/三なる宝球
1 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手

・サイドボード
3 Chalice of the Void/虚空の杯
2 Dead // Gone/死亡・退場
1 Magus of the Moon/月の大魔術師
4 Martyr of Ashes/灰の殉教者
2 Shattering Spree/破壊放題
2 Smash to Smithereens/粉々
1 Umezawa’s Jitte/梅澤の十手

このデッキはほとんどがマナ加速とフィニッシャーのみで構成され、１～2Tの間に復讐の亜神や災難の大神、もしくは大量のゴブリンを並べるのが主な動き。

かなりの右手力が要求されるものの、その圧倒的な男らしさから使い手もそこそこいた模様。
かくいう自分も組んでみたくなって、パーツをひたすら集めて作ったことがあります。
まあ当然のごとく右手力が足りずに上手く使いこなせはしなかったのですが・・
ですが、回ったときは爽快感がありなかなか楽しいデッキでした。

長らくデミゴットストンピィの事なんて忘れてましたが、《隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden》を見たときにふと思い出し、これデミゴットストンピィに入れたら強いのでは？という謎の電波を受信したのでデッキを考えてみました。

ウラブラスクの能力を知らない人もいるかもしれないのでWikiから引用

Urabrask the Hidden / 隠れしウラブラスク (３)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — 法務官(Praetor)
あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
あなたの対戦相手がコントロールするクリーチャーはタップ状態で戦場に出る。

4/4

横に並べて一気にドーンとアタックしろって書いてあるようにしか読めないので、そんな感じに構築。

隠れしウラブラスク4
石炭焚き4
ウラブラスクの僧侶4
月の大魔術師4
猿人の指導霊4
巣穴からの総出4
虚空の杯4
金属モックス4
水蓮の花びら4
煮えたぎる歌4
古の墳墓4
裏切り者の都3
山13

基本的にはマナ加速→ウラブラスクor巣穴からの総出が主な動き。
ストーム稼ぎ＆アタッカーとしてマナを生み出す生物を石炭焚き、ウラブラスクの僧侶の計8枚を採用。

Priest of Urabrask / ウラブラスクの僧侶 (２)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
ウラブラスクの僧侶が戦場に出たとき、あなたのマナ・プールに(赤)(赤)(赤)を加える。

2/1

Coal Stoker / 石炭焚き (３)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
石炭焚きが戦場に出たとき、あなたがそれを手札から唱えた場合、あなたのマナ・プールに(赤)(赤)(赤)を加える。

3/3

僧侶は実質0マナ2/2、石炭焚きも実質1マナ3/3と考えると鬼の強さ。

月の大魔術師じゃなくてにやにや笑いのイグナスを入れようかとも考えましたが、イグナスが活躍するのはマナが有り余っていて、尚且つ巣穴からの総出がある時のみなので、カードパワー的にメイガスを優先。

炎の儀式不採用の理由は、精神的つまづきに弱くなるから。
虚空の杯はX=1で置いて除去を除けるために採用。
2マナ域が存在しないので、X=2でも問題無く置ける。

ちなみに脳内で考えただけのデッキなので、強さはまったく保障できませんｗｗ

自分が組もうにも、古の墳墓4、裏切り者の都3、隠れしウラブラスク4を持っていないので組めないｗ