久々に観たけど、昔と今では頭に入っている知識の量が違うから、昔とは違う視点で見れて面白かった。
作中にタタラバが出てきますが、このタタラバとはたたら製鉄法で砂鉄を鋼(玉鋼)に変える場所のこと。
ご存知の人も多いとは思いますが、この玉鋼こそが日本刀の原料であり、戦国時代においては火縄銃の原料ともなりました。
だから作中では、名のある侍が欲しがっていたわけですね。
鋼さえあれば武器が作れます。
この鋼を基にして武器を作る=戦力の増強になり、しいては自分の権力を高めることが出来るわけです。
また、作中でアシタカが手伝っていた仕事はふいごを足で踏んで、たたら場に風を送る仕事。
つまり、風を送って炉の中の温度を上げて、鉄が溶けるようにしていたわけです。
炉の温度がずっと高い状態であるためには、ふいごをずっと動かしていなければなりません。
アシタカが「つらい仕事だ。」と言っていたのも実にその通りで、交代の人はいるとは思いますが、1日の間ずっとふいごを足で踏み続けなければならないわけです。
ちなみに豆知識。
玉鋼は現在日本で作られていますが島根県の1箇所を除いては現在正式にたたら製鉄で玉鋼の製造を行なっている場所はありません。
現在日本で製造されている日本刀の原料の殆どがここで製造されているわけです。(稀に個人でたたら製鉄を行なっている人もいますが・・)
つまりまとめると
どうでもいい知識をつらつらと書きたい気分だった。それだけ。
作中にタタラバが出てきますが、このタタラバとはたたら製鉄法で砂鉄を鋼(玉鋼)に変える場所のこと。
ご存知の人も多いとは思いますが、この玉鋼こそが日本刀の原料であり、戦国時代においては火縄銃の原料ともなりました。
だから作中では、名のある侍が欲しがっていたわけですね。
鋼さえあれば武器が作れます。
この鋼を基にして武器を作る=戦力の増強になり、しいては自分の権力を高めることが出来るわけです。
また、作中でアシタカが手伝っていた仕事はふいごを足で踏んで、たたら場に風を送る仕事。
つまり、風を送って炉の中の温度を上げて、鉄が溶けるようにしていたわけです。
炉の温度がずっと高い状態であるためには、ふいごをずっと動かしていなければなりません。
アシタカが「つらい仕事だ。」と言っていたのも実にその通りで、交代の人はいるとは思いますが、1日の間ずっとふいごを足で踏み続けなければならないわけです。
ちなみに豆知識。
玉鋼は現在日本で作られていますが島根県の1箇所を除いては現在正式にたたら製鉄で玉鋼の製造を行なっている場所はありません。
現在日本で製造されている日本刀の原料の殆どがここで製造されているわけです。(稀に個人でたたら製鉄を行なっている人もいますが・・)
つまりまとめると
どうでもいい知識をつらつらと書きたい気分だった。それだけ。
コメント
製鉄所のある地域にでる妖怪は一つ目や一本足みたいな特徴をもってるやつが多い
みたいな無駄知識をかぶせたくなった
いい情報サンクスです。
無駄な知識だけども、知ってるとほんのちょっぴり得した気分。
大した知識ではないですが、少しでも役に立てたなら幸いです。
ちなみに、もののけ姫で取り上げられていた製鉄による環境破壊も、実は過去に日本であった出来事(環境破壊によってたたら製鉄が無くなっていった)に似ていたりと、色々と知っておくと視点が広がっていいかもです。
安来市とか斐川とか、あと奥出雲とかそういうところで育ったのでもののけ姫ってだけで胸熱
今回見て東北畿内山陰九州といろんな部分が出てるなーと思ってさらに好きになりましたね
自分は島根には行った事がないのですが、もののけ姫見てると無性に行きたくなります。
もののけ姫はいい映画ですね。